テレビは、子どもの"楽しい"感情を崩す?

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こんにちは、学びスタジオ東大阪瓢箪山教室の奧川えつひろです。


今回は、"楽しい"という感情表現について、書きます。


❤︎感情表現がうまくできない子ども


感情表現をうまくできない子どもの原因として、

テレビやYouTube

子育てに使われるようになったことが

挙げられています。


❤︎一方通行の感情表現


テレビ側からは感情表現されますが、

見ている子どもが笑っていても泣いていても、

テレビ側からは何も反応がありません。


その一方通行のコミュニケーションでは、

子どもは自分の感情表現が

軽く感じられ、心に刻まれないし、

相手に影響を与えることを学ぶことができません。


❤︎共有すること


感情表現を学ぶためには、

楽しさを共有し分かち合える、

相互でのコミュニケーションが重要です。


❤︎親との"楽しい"コミュニケーション


子どもは親とのコミュニケーションのなかで

感情を学びます。


一緒に歌ったり、

一緒に踊ったり、

一緒に遊んだり、

一緒に学んだりすることで

"楽しい"という感情が豊かに育っていきます。


❤︎親が見本になり「楽しいね」


さらに

その感情をうまく表現できるように、

「楽しいね」と感情を言葉に出して、

子どもに伝えます。


❤︎感情表現は言葉と表情と


さらに、

感情表現は言葉だけでなく

表情も大切です。


楽しいときは思いっきり笑うなど、

表情も豊かに感情表現しましょう。


親が楽しそうにしていることで、

お子様はさらに楽しいという感情が増し、

同じ気持ちを感じていることに

満足感を感じます。


❤︎まとめ。感情表現豊かな子どもに


テレビやYouTubeに子守を

子どもの感情に反応してくれない

一方通行の感情表現では、

感情の乏しい、無表情になる。


親子のコミュニケーションの中で、

一緒な遊び、学び、

その都度に感じた"楽しい"を共有し、

その感情を言葉と表情でお手本を示してあげれば、

"楽しい"が心にしっかり残り、

感情豊かで、表情豊かな子どもになります。


そして、

自分の"楽しい"感情表現が、

時には、

相手に"楽しい"気分にさせ、

よい影響を与えることも学びます。