子どもの食事の質が学力を左右する?

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こんにちは、学びスタジオ®︎東大阪瓢箪山教室の奧川えつひろです。

 

私は、家庭菜園をしています。

農薬を使わず有機栽培しています。

昨日も、ラディッシュ、レタス、菊菜を収穫しました。

それぞれの香りがプンプンしていて、美味しく安心していただきました。

 

食事はエネルギーの源、

今回は、食事と学力について書きます。

 

❤︎子ども食事の量は、少なくていい?

 

「子どもは体が小さいから、食事の量も少なくていい?」

 

これは、noです。

 

❤︎エネルギーは大人の2倍

 

体重1Kgあたりで見ると、

エネルギーは大人の2倍、

たんぱく質に関しては大人の1.5倍量

を摂らなくてはいけません。

 

❤︎成長ホルモンの生成に必要

.

成長ホルモンによって生成される

"IGF-1(インスリン様成長因子1)"

というタンパク質は、

 

細胞や骨、筋肉の成長に関係します。

 

これは、

たんぱく質とカロリーの摂取量に

比例して増えます。

 

身長が

伸びないなど、いろいろな成長に影響します。

 

❤︎脳への栄養素

 

脳に直接入って栄養素として機能する

DHA(ドコサヘキサエン酸)は、

体内で作りだすことはできません。

 

だから、

DHAなどが豊富な

お魚などをしっかり食べることで、

脳はしっかり育つようになります。

 

❤︎DHAの豊富なお魚ランキング

 

1位 まぐろ

2位 さんま

3位 さば

4位 ぶり

5位 きんき、かつお

 

青魚が豊富にDHAを含んでいます。

 

❤︎調理法でDHA量が変わる

 

お刺身など生の魚で食べると

DHA量は100%取れます。

 

焼いたり煮て食べると、約20%減少し、

揚げて食べると、約50%減少するそうです。

 

網の上でサンマを焼いたとき、

じゅうじゅうと香ばしい匂いと共に

したたる脂が出ます。

これこそ、DHAです。

 

❤︎脳の発育は6歳でほぼ完成

 

子どもの脳の発育は、

6歳ぐらいまでにほぼ完成してしまいます。

 

良い脳を育みたいのならば、

6歳ぐらいまでに

栄養価を考えた食事を

しっかり摂ることが大切になってきます。

 

DHAを豊富に含んだお魚を食べさせてあげましょう。

 

❤︎まとめ。"食べたものが将来の体を作る"とい意識を持とう

 

DHAを多く含むお魚を取り、

脳に栄養を贈りましょう。

 

また、

いまの私たちの体は、

2ヵ月前に食べたものでできています。

 

常に、

"食べるものが将来の体を作っている"

ということ意識しましょう。

 

そして、

楽しく食事を取ることも大切です。

 

親子で楽しく食卓を囲み、

よく噛んで、味わいながら、

美味しく、食べましょう。

 

楽しく食べると、

消化も良くなるそうです。