あたりまえに勉強する習慣

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こんにちは、学びスタジオ®︎代表の奧川えつひろです。

 

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 


今回は、習慣について書きます、

 


❤︎勉強の習慣は、一生の宝物

 


勉強の習慣は、

一生の宝物ですね。


子どもの勉強習慣は、

大人がサポートすることで、

自分で身につけていきます。

❤︎“場所”を整えている

新しい行動をする際は、

場所を決めると習慣化しやすくなります。

"特定の場所に行くこと"と"勉強すること"をセットにすれば、
余計なことを考えず、

特定の場所に行ったら即、

勉強に集中できるのです。

勉強場所を決める際は、
勉強をするため"だけ"の専用の場所を選ぶことも意識します。

リビングルームの特定の椅子、

塾の机、

図書館、

カフェ……

❤︎“時間”を決めている

勉強する時間を安定させることが、

勉強の習慣化を成功させるカギです。

例えば、

起床する時刻、

食事をする時刻、

入浴する時刻、

就寝時刻などを毎日一定にします

生活習慣を固定すれば、

勉強に使える時間もおのずと決まります。


勉強時間が決まれば、

「昨日は勉強できたけれど、今日はできなかった」ということがなくなります。

❤︎時間を決め、決めた時間を守る

日々の生活習慣のなかで

絶対にしてはいけないことは、

「時間を決めないこと」です。

時間を決めずにテレビ・YouTubeを見る。
時間を決めずにSNSをし続ける……。


時間を決めずに遊んでいては、

いつまでたっても勉強に取り掛かることはできません。

無理な負荷をかけることなく、

勉強を習慣化させるためには、

勉強そのものをルーティーン化することが大切です。

❤︎やる気だけでは、続きにくい

勉強の習慣化しはじめの数日間は、

モチベーションが高かったので

勉強を続けることができた。

 


しかし徐々にやる気がなくなってしまう……

しかし、

そもそも勉強の習慣化に

“やる気”は必要ありません。


やる気の代わりに“トリガー”があれば、

勉強を続けることは可能です。

 


❤︎やる気の代わりにトリガー


“トリガー”とは、

“きっかけになるもの”のことです。


ある行動をトリガー(きっかけ)として、

勉強モードに入ります。

どんな小さな行動でもOKです。


例えば、
本を10分間読んでから勉強する
体操してから勉強する

ココアを飲んでから勉強する……

❤︎“集中できる間隔”を知っている

集中力がないから勉強が続かない

と思い込ませないことです。

6歳から9歳までの絶対集中力は、

15分ぐらいだといわれています。


はじめは、

短いインターバルで休憩をいれて勉強を始めます。


間違っても、

「もっと頑張れ」

と勉強を強いてはいけません。

勉強を進めていると、

集中できる時間が長くなってきます。

❤︎”自身が集中力をキープできる時間”を把握することが大切


自分の集中時間を把握することは、

小学生には無理ですので、

大人が管理してあげます。


勉強を続けていると、

子どもが中学生になるころには、自分の集中力をキープできる時間が把握できるようになるでしょう。

❤︎集中力の実験

中学1年生に、
❶60分学習(休憩なし)
❷45分学習(休憩なし)
❸15分×3学習(あいだに7.5分休憩)
に分けて英単語の学習し、当日・翌日・1週間後の3回に分けてテストを行ないました。

学習前に実施していた事前テストの成績と1週間後の事後テストの成績を比較したところ、

❸グループの成績の伸び方は、

❶グループの成績の伸びよりも、

高い結果となり、
こまめに休憩を入れることで、

集中力と関係がある脳波“ガンマ波”が回復し、

集中力が維持されたそうです。

❤︎勉強習慣

所定の場所で、

時間を決め、

トリマーで勉強をスタート、

集中できる時間に勉強する。


この4つが、

あたりまえに勉強することが習慣化されていきます。

そして、

勉強の習慣は、

続ければ続けるほどに、

集中する時間が長くなったり、

理解の速度が速くなったり、

効果を伴って更新していきます。


この勉強する習慣は、

親が子どもに贈る、

形のない最高の贈り物です。

 


❤︎まとめ。あたりまえに勉強する習慣

 


やる気はなかなか続かない。

だから、

❶勉強する場所を整えて、


❷時間を決めて、

❸トリガー(きっかけ)を作って、

❹適度に休憩を入れながら、

集中して勉強する環境を作ってあげましょう。

親が子どもに与えられる最高のギフトは、


あたりまえに勉強する習慣をつけてあげることです。