私立中学校の魅力〜自立した人格を育てる

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こんにちは、学びスタジオ®︎東大阪瓢箪山教室の奧川えつひろです。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

今回は、私立中学の魅力について書きます。

 

❤︎中高6年間の独自のカリキュラムが要

中学受験に合格して、

私立中学校に入学すると、

ほとんどの場合、

高校受験はなく併設高校へ進学する

6ヵ年一貫教育を受けることになります。

私立学校にはそれぞれ、
学習指導要領に縛られることなく、
中学と高校の6年間の学習内容を

効率的に学べるように工夫された

カリキュラムがあり、

これが私立中学の要となります。

❤︎中学と高校の学習内容を全体的に見渡す


中学と高校の学習内容を全体的に見渡すことで、

関連付けて学習させる方が理解しやすい単元を

連続して教えたり、
高校の学習内容をバランスを考えて中学で先取りしてり……


理解度・定着度を高めるために

工夫がされています。

❤︎朝や放課後の時間の使い方


授業前や授業後にも、

私立学校の特色が表れます。

授業前の読書で気持ちを落ち着ける
前日に学んだ内容を朝テストで定着確認する
放課後に予備校講師を招いて受験指導する
自習室を夜遅くまで開放する……


生徒の学ぶ意欲に徹底して対応されています。
"面倒見がいい"とよく言われますね。

❤︎いろいろなコース

進路目標別のコース
習熟度別のコース
少人数制のコース……
学校により、いろいろなコースがあります。


中学入試で一定以上の学力を認められた生徒たちとはいえ、

学力差・理解度の差がありますので、

理解の早い生徒と

じっくり時間をかけて理解する生徒を、

同じ速さで進む授業をしていては、
退屈する生徒も

ついていけない生徒も

出てしまいます。

コース制や習熟度別授業は、
生徒それぞれが理解するスピードに合わせて

授業を展開することを目的にしており、
子どもの個性を尊重した指導を考えられています。


❤︎偏差値を上げる

中学受験に限らず、
学校は入学試験の偏差値で

序列化されることが多くありますが、


重要なのは、

入学後に

"その時点のわが子の学力に合った指導"が受けられるかどうかです。

偏差値だけが教育の価値ではありませんが、
偏差値を上げることに重点を置いて

指導してくれます。

❤︎学校に依存し過ぎないことが大切

このように面倒見が良いことで、

注意しないといけないことは、
学校のやり方に依存し過ぎて、
学校からの学習課題を、
受け身の感覚で学習を進めるのではなく、


「なぜこのような勉強をするのか?」

という意味を考えて、

目標を持って、

能動的に学んでいくことが大切です。


なぜなら、
志望大学に合格し、

私立中学・高校を卒業すれば、
面倒見の良かった学校から、

一転して、

自分で考えて学んでいく大学という環境に置かれるからです。

❤︎私立中学の丁寧さが自立につながるさ

また、
この私立中学の丁寧な指導が、

子どもたちに"安全な学習空間"を与え、

ここなら、

安心して学べる、

「よし、やるぞ」という気持ちにさせ、

自立した学習につながると思います。

 

❤︎まとめ。私立中学の魅力

 

中高一貫した指導、

理解度・定着度を高めるための工夫、

きめ細やかな指導、

個性の尊重、

偏差値を上げる徹底指導、

 

この丁寧な指導が、

子どもの心の中に"安全な学習空間"をつくり、

自ら学ぶ意欲を高める

これが自立した人格を育てます。