テストする本当の意味とは何か?四谷大塚のいろいろなテスト

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こんにちは、四谷大塚NETフォーラム塾塾長・学びスタジオ®︎代表の奧川えつひろです。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

今回は、テストの目的について書きます。

 

四谷大塚NETフォーラム塾で実施している

四谷大塚のいろいろなテストを紹介しながら、

テストの本当の意味や目的について考えることにします。

 

❤︎四谷大塚の5つのテスト

 

❶”合不合判定テスト”

❷”志望校判定テスト”

❸”週テスト”

❹”月例テスト”

❺”組み分けテスト”

 

❤︎"合不合判定テスト"・"志望校判定テスト"

 

”合不合判定テスト”は、

小学6年生対象で、4月・7月・9月・10月・11月・12月に実施されます。

”志望校判定テスト".は、

小学5年生は、9月と1月

小学4年生は、1月に実施されます。

 

これらのテストは結果を分析し、

❶現状の学力を測ること

❷志望校を決めること

❸合格するためにその後の学習指針を決めること

が目的です。

 

❤︎"週のテスト"

 

毎週土曜日に、

直前の2週間分の学習内容について

4つのクラスで難易度の違うテストを行います。

 

小学生にとってのこのテストは、

❶"短期的な目標"

❷"がんばった成果を試すための練習試合"

❸"真剣に問題に取り組むことで学力の定着を図るためのツール"

❹"より難度の高い問題を自分で解ける"ように考える力を鍛える場”

になります。

 

❤︎"週テスト"は、"勉強習慣"を育てる

 

週テストを受けることそのものが

"学習内容の定着"につながり、

直接的に学力向上と成績向上につながります。

 

そして、

毎日の勉強をしっかりする目的を与え、

勉強に向かうモチベーションを高め、

勉強に集中することができます。

 

❤︎"週テスト"の結果はすぐにフィードバックされる

 

週テストを受けて数時間後

まだ受けた感覚が残っている短時間で

結果がフィードバックされます。

 

結果には、

答案の成否・得点・偏差値・復習が必要な単元

が記されていて、

その日のうちに、

週テストの復習して、

1週間の勉強の振り返りができます。

 

この振り返りということも非常に大切な習慣です。

 

❤︎"月例テスト"

 

5週間毎の土曜日は、

"週テスト"の4週間分の内容が問われる

”月例テスト”が行われます。

 

このテストは、

❶直前4週間分の学習の理解度・定着度を確認すること

❷基本・標準・応用問題が出題されるので、

今の学力レベルがわかり、
どこまで理解し、どこでつまずいているかを確認すること

ができます。

 

❤︎"組み分けテスト"

 

"組み分けテストでは、

成績により、

Sクラス・Cクラス・Bクラス・Aクラスのクラス分けあり、

子どもたちがクラス分けを意識します。

 

このテストでは、

四谷大塚で学ぶ2万人を超える中学受験生と学力を勝負し、

結果を比較することで、

自分の学力の相対的な位置がわかります。

❷同じ目標を持った仲間を意識することで、

受験勉強のモチベーションがアップしていきます。

 

❤︎まとめ。テストする本当の意味とは何か?

 

テストは、

学力や志望校を判断することだけではありません。

 

テストを受けること自体が学力を向上させ

学習習慣を身につけ、学力の定着をはかります。

そして、

学習習慣がついてくれは、

「勉強がんばった」ら、「解けた」という体験が

積み重なっていきますから、

学習のモチベーションをどんどんアップさせることができます。

 

テストを受けることで、

学力がアップし、やる気もアップしていきます。

テストの評価から、

自分と同じように努力している仲間がいることを垣間見れます。

その仲間たちと一緒にがんばろうという

社会性をアップするように導くこともできます。

 


そして、

そんなテストを実現しているテストの一つが

今回紹介した、

"週テスト"を中心とする四谷大塚のテストだと思います。

 


テストに、真っ直ぐ向かう姿勢を身につけてほしいですね。