失敗はチャンス

f:id:manabi-studio:20220308171216j:image

 

こんにちは、個別進学塾 学びスタジオ®代表の奧川えつひろです。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

今回は、失敗について書きます。

 

子どもには、

失敗を恐れず、

何事にも意欲的に挑戦できる人間になってほしいですね。

 

❤︎子どもとの信頼関係を築く

 

親が子どもと信頼関係をしっかり築いていると、

子どもの気持ちの中に、

「失敗してもいい」

なにか問題が起きても「お母さん、お父さんのところにいけば大丈夫」

と思えるようになります。

 

❤︎親は安全基地

 

子どもが親を「安全基地」だと

感じているということです。

 

その安心感が、

子どものチャレンジ意欲・自己肯定感を高めます。

 

❤︎自己肯定感が低いと

 

逆に、

自己肯定感が低いと、
「どうせ自分にはできない……」と思い、

チャレンジしない。


まわりの目を気にして、

友だちや親の前で失敗して恥ずかしい思いをしたくない。

 

その気持ちが、

チャレンジから遠ざけてしまいます。

 

❤︎子どもが失敗したとき

 

なにかにチャレンジして

子どもが失敗したときにするべきことは、

子どもがどこでどうつまずいたかという分析をすることです。


つまずいた箇所を発見できれば、

そこだけを手伝ってあげます。

 

❤︎失敗を乗り越える体験が次のチャレンジに

 

そうすれば、

失敗を乗り越えて成功体験を得ることができ、

次の挑戦につなげることができます。

 

❤︎失敗した部分だけ手助け

 

注意しないといけないのは、

あくまで「失敗した部分」だけを手伝うことです。

 

全部を手伝ってしまうと、

子どもは「お母さんにやってもらえばいいや」

と思ってしまって、

チャレンジしない子どもになってしまうかもしれません。

 

❤︎子どもとの対話が最も大切

 

子どものチャレンジ意欲を高めるため、

日頃の子どもとの対話によって

信頼関係を築くことが最も大切です。

 

❤︎「カッコいい」とおだてよう!

 

また、

なにかがうまくいかなくて子どもが困っているときは、

上手に「おだてる」ことも効果的です。

 

たとえば

「カッコいいところ、見てみたいな」

という言葉です。

 

そういう言葉で、

子どもはやる気を出します。

 

それでうまくできたら、

「カッコよかったね」というふうに、

大袈裟にで褒めてあげましょう。

 

❤︎子どもが失敗した時がチャンス

 

子どもがお手伝いをするといって、

お皿を割るなどの失敗をしたとします。

その時がチャンスです。


皿を割ったことを叱るのではなく、

まずは「ケガしなかった?」

と子どもを心配してあげます。

 

❤︎親も失敗したよ

 

それから、

「お母さんも小さいときにお皿を割っちゃったの」

というふうに自分の失敗談を話してあげます。

子どもからすれば、

親はなんでもできるスーパーマンのように見えています。

 

でも、そんな親も失敗したことがあると知れば、

たとえ失敗しても挑戦をすることで、

「いつかお母さん、お父さんのようになれる」

と失敗を恐れない感情が育っていきます。

 

❤︎まとめ。失敗はチャンス

 

子どもが

どこで失敗しているかをよく観察し、

その部分だけを手助けして、

成功に導いてあげると、

失敗が、成功に変わっていきます。

そんな体験の繰り返しが

親子の信頼関係を強め、

"失敗から学ぶ"という心の余裕を育てていきます。

 

それが、

失敗するたびに、

できない理由をあげて、

あきらめるのではなく、

 

失敗したからこそ

「どうしたらできるかな」と考えられ、

ワクワクして行動できるようになります。

そんな

失敗がチャンスだと思える生き方ほど、

パワフル生き方はないと思います。