考える喜びを知ると、難問を考えること苦でなくなる

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こんにちは、学びスタジオ®︎代表の奧川えつひろです。

 

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

今回は、考える喜びについて書きます。

 

❤︎考える力を鍛える

 

フィットネス・トレーニングを続けていれば、

健康を維持する力がアップするように、
考えるトレーニングを続けていれば、

必ず考える力が鍛えられます。

❤︎頭を鍛えるコーチが必要

ただし、
自己流で間違ったフィットネス・トレーニングをやっていたのでは、

健康を害するおそれもあります。


ですから、

頭を鍛える時にも、

コーチが必要です。

❤︎コーチの役割

コーチの役割は、

正しいやり方(考え方)を伝え、

子どもに手本を示し、

一緒に試行錯誤し、

子どもを見守り励ますことです。

❤︎考え続けていると、"わかる"瞬間がくる

そうして考え続けているうちに、

ほとんどすべての子どもに

"わかる"瞬間がやってきます。

考え続けていれば、

難問を解けることが、

身を持って理解できるのです。

❤︎"わかる"瞬間の喜び


”わかる”瞬間の喜びは、

今まで経験したことのない感覚です。

❤︎考えることが苦にならない

そして、

一度、

この解ける喜びを味わうと、
考え続けることは苦しくも何ともなくなります。

なぜなら、

考えることをやめなければ、

必ず解けることがわかっているからです。

❤︎中学入試問題も必ず解ける

いくら難問だとしても、
それが中学入試問題だとしても、
誰かが作った問題である限り、
必ず解けるようになっています。

だから、
問題は必ず解ける。

あるいは解き方は必ずある。

そう信じて取り組めば、

考え続けられます。

考え続けて、

正しく試行錯誤を繰り返すことができれば、

考える力は自然についていきます。

❤︎考える力は一生の宝物

そうして養われた考える力は一生の宝物となります。

なぜなら、考える力がつくと、
何でも考えるようになるからです。

例えば、
授業を聞いて、

疑問を持ったことは、

考えて理解するようになります。

❤︎「なぜ」と因果関係を見つける

歴史なども「なぜ、そうなったのか」と考えながら理解します。

考える目的の一つは因果関係を見つけることで、

歴史上の出来事にはほとんど因果関係があります。

ですから、

因果関係を理解できれば、

丸暗記する必要がなくなり、

したがって、覚えなければならないことは、

限られてきます。


因果関係に注目するようになれば、

どの教科もより深く理解できるようになっていきます。

❤︎社会に出た時に必要な力

そして、
因果関係に注目することは、
「なぜ?」「どうして?」を常に自分に問いかけることです。

この力こそ、

社会に出た時に最も必要とされる力、

自ら問題を見つけて解決する能力です。

しかも、
問題を解けた時の喜びを知っているから、

考えることを楽しむことができる。

考えると"楽"しい人生が待っているのですね。

 

❤︎まとめ。考える喜びを知ると、難問を考えること苦でなくなる

 

正しい考え方を知り、

考え続けると、

必ず”わかる”瞬間が訪れます。

その”わかる”喜びを知ると、

中学受験の難問を解くことも苦ではなくなり、

逆に楽しくなります。

そして、自ら問題を見つけて解決する能力が養われます。

その力は、一生の宝物になると思います。