読書習慣は中学受験の土台を固める

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こんにちは、学びスタジオ®︎代表の奧川えつひろです。

 

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

今回は、国語が好きになることについて書きます。

 

❤︎音読で国語が嫌いになる

 

国語の時間に

先生から当てられるのを嫌がる子どもがいます。

その理由の多くは、

音読をうまくできないからです。

 

このままでは、国語嫌いになりますね。

 

❤︎音読の上手になれば、国語が楽しくなる
 

けれども、
音読は練習すれば、

練習した分だけ確実にうまくなりますので、

練習させることが大切です。


音読が滑らかにできるようになると、

国語の時間が楽しみになります。

 

❤︎音読で拡がる、文章の楽しさ

 

音読のよって拡がっていくのは、

文章を読む楽しさ、

読書の楽しさです。

もちろん、
読書は、

文章に書かれている内容、

その意味を"考え"ながら読みますから、

頭を使う訓練にもなります。

 

❤︎繰り返し読む

 

一回目の音読が終わったら、

「上手に読めたね」と褒めてあげましょう。

 

そして、
「もう一回読んでみましょうか。

二回目は、

きっと、もっと上手に読めるよ」と誘います。

 

最低でも、

二回は繰り返して読ませて下さい。

繰り返すことにより
文章の中身が脳に定着します。

 

仮にわからなかった言葉があったとしても、

その言葉を覚えることができるようになっていきます。

 

❤︎魔法の言葉「なぜ、そう思うの?」

 

読み終わったら、
次は書かれていた語句や言葉の意味について、

子どもと話し合いましゃう。

例えば

"親子の愛情"について書かれた文章であれば、

「愛ってどういう意味だろう?」

と問いかけるのです。

 

❤︎子どもの意見は受け入れる


質問に対する子どもの意見は、

すべて受け入れます。


「なるほど、確かにそうだね」

と相槌を打ってあげます。


時々

「なぜ、そう思うの?」と、

思考を引き起こす魔法の言葉を投げかけます。
 

こうした練習を繰り返すことで、

子どもの国語力は向上します。

 

❤︎考える力を伸ばすためのインプット

 

国語で考える力を伸ばすためには、

文章に書かれている内容を、

まず頭の中にしっかりインプットすることが必要です。


きちんとインプットすることで、

考えるメカニズムが動き始めるのです。

 

❤︎早めに音読習慣をつけること

 

音読は、

インプット作業の第一歩として

必要不可欠なトレーニングです。


この"音読習慣"はできる限り早い時期に、
できれば、

小学校3年生ぐらいまでに

つけてあげると、

考える力が大きく伸びます。

 

❤︎国語の得意な子どもに

 

国語ができる子どもは、
読書の習慣を幼い頃から身につけています。
読み聞かせにも効果はあります。


できれば早い時期から、

本の読み方も少しずつ教えてあげてください。

文字を読むこと自体が、

すなわち考えることになります。

 

❤︎読むことがウキウキ・ワクワク

 

読書が好きな子どもは、
例えば、

中学受験対策の国語の問題のプリントを渡した瞬間から、

どんな文章かな、

とウキウキ・ワクワクしながら読んでいます。

 

❤︎楽しく読むと、頭が冴える


楽しみながら読むことで、

頭は活性化します。


そんな読み方を続けていれば、

自然と文章に書かれている内容を理解し、

物語なら感動をおぼえるようになってきます。

 

まさにのめり込む感じです。

 

❤︎そして、言葉以上に、何かが心に響く

 

こうして書かれている言葉以上の何かが、

心に響くようになれば、

本当に素晴らしいと思いませんか。

 

❤︎まとめ。読書習慣は中学受験の土台を固める

 

読書が好きになことが

読む力を育てる近道です。

読書をしたら、

本の内容について子どもと話し合い、

子どもの意見に、

魔法の言葉「なぜ、そう思うの?」と問いかけましょう。

そうしたら、

一つのことにより深く考えられるようになります。

 

読書習慣が、

中学受験に必要な読む力と考える力の土台を固めます。