教育環境を選ぶ~中学受験

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こんにちは、学びスタジオ®︎東大阪瓢箪山教室の奧川えつひろです。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

子どもの未来を考えると、

親の教育に関する悩みは尽きないですね。

 

今回は、子どもの学習環境について書きました。


❤︎こどもの未来について

 

子どもが、思春期に突入すると、

肉体的にも精神的にも大きく変化します。

 

その時期にあたる

中学・高校の6年間(中等教育期)を

どんな環境で過ごすのかは、

その後の人生に大きな影響を与えます。

 

❤︎どの中学に行くかは、選ぶことができる

 

高校進学のためには

必ずしなければならない高校受験と違い、
中学は受験をしなくても、

地元の公立中学校に入学することはできます。

 

しかし、

"中学受験"をして、

思春期を過ごす中学を選ぶこともできます。


❤︎公立中学校と教育方針

 

公立中学校は、

多少の地域差や学校ごとの雰囲気の違いはありますが、
日本中どこでも基本的には同じ内容の教育を無償で受けられます。

 

2002年度の学習指導要領で"ゆとり教育"がスタートし、

公立中学校で大幅に授業時間が削減されました。

その結果、

「公立中学校の学力不安」が指摘されました。

 

❤︎教育行政の方向転換に振り回される隠れた問題

 

このように、
公立中学校に通うということは、

原則的にその時代の学習指導要領に沿った教育を受けることであり、

言い換えれば、

教育行政の方向転換に振り回されることになります。

 

だから、

ゆとり世代が失った2割減の学習量は、

もう一度中学に行き直すことはできないので、

取り戻せません。

 

この学習の機会の世代間の差は、

仕方ないでは済まされない、

隠れた問題だと思います。

 

❤︎中学を受験すること

 

中学校を受験するということは、
"教育の選択肢を増やす"ということです。
.
たくさんの選択肢の中から、
子どもの未来を一緒に考え、
子どもの個性と相性のいい教育環境を選ぶことができることになります。

 

難関大学に合格できるようしっかり勉強させたい」
中高一貫で、高校受験にとらわれない、知的な刺激にあふれた勉強をさせたい」
「部活動と勉学をバランスよく両立してほしい」
「生涯にわたってつきあえる友人関係をつくってほしい」……

このように考えていくと、

中学受験はすごく意味のありものになります。

 

❤︎子どもの想い、親の想い

 

親の子どもに対する想いもさまざまであり、

子どもの個性もさまざまです。

 

そして、
私立中学校の教育も同じように、

学校によってさまざまな特色にあふれています。

子どもの未来を親子で一緒に悩み考えていってほしいと思います。


そうすれば、

親子の関わりもずっと深くなっていくと思います。

 

❤︎まとめ。中学受験で、教育環境を選ぶ


思春期に入る、

中学生と高校生の時期に、

どのような環境で生活するかで、

子どもの未来は大きく変わります。


この時期に、

何を学び、

どのように学び、

誰と学ぶか、

教育環境もとても大切です。


親の想いや

子どもの相性に合い

子どもの個性を引き出してくれる

中学校を選ぶことは、

その時その時の教育行政の教育方針に基づいた、

ある意味、不平等な

公立中学の進学することよりも、

意義があることだと思います。


子どもの教育環境を

大切に考えてあがることも

子どもの健全な成長には大切ですね。